着たあとのひと手間が大切です。
着たあとのお手入れやしまい方によって、着物はいつまでも美しく保つことができます。
汗や雨、汚れは放っておくと変色してしまうので、早めのお手入れが肝心です。
着物を着た後
1、汚れのチェック | 食べこぼしや雨じみ・汗じみがないかチェックします。汗じみは目に見えませんが、シワが寄っているところは汗をかいた可能性があります。 |
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2、陰干し | ハンガーにかけて日光や蛍光灯の光が当たらないところで半日ほど陰干しします。 |
3、シミ抜き | 汚れやシミがある場合、専門店に頼みます。シーズンオフのお手入れで間に合いますが、しばらく着ることがない場合は早めに見てもらってください。 |
浴衣を着た後
1、汚れのチェック | 食べこぼしや雨じみ・汗じみがないかチェックします。汗じみは目に見えませんが、シワが寄っているところは汗をかいたところと思ってください。 |
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2、汗抜き | 汗をかいた部分の下に乾いた布を敷き、その布に汗を移すように水を固く絞ったタオルで上から軽くたたいていきます。うっすら湿った感じになれば大丈夫です。 |
3、陰干し | あとは、ハンガーにかけて日光や蛍光灯の光が当たらないところで半日ほど陰干しします。 |
4、シーズンオフ | ゆかたのシーズンが終わったら、自宅で手洗いか、プロに任せましょう。 |
(女)浴衣水洗い 5,445円
(女・絞り)浴衣水洗い 6,050円
(男)浴衣水洗い 6,050円
(男・絞り)浴衣水洗い 7,260円
保管方法
日の当たらない、湿気の少ないところで保管して、年1~2回の風通しを
きもの、特に絹物に大敵なのが日光と湿気です。日の光が当たったままにしておくと色焼けしてしまいます。そのため保管はできるだけ日の当たらないところを選びましょう。湿気もまた変色やカビの原因となります。昔のようにきものや帯を全て広げて陰干しをするというわけにはなかなかまいりません。年1~2回乾燥した時期の晴れ間が2、3日続いた日にタンスを開けておくだけでも湿気に効果があります。家が湿気の多い土地で…という方はきものは2階や3階に置いておくというのも一つの方法です。