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雨の日に着物を着た後のお手入れについて

雨の日に着物を着た後のお手入れ
雨の日に着物を着た後は、特別にお手入れが必要です。特に本降りの雨に降られたときは着物や帯をハンガーなどにかけて、1日ではなく1週間ほどしっかり陰干ししてください。水をはじいてくれるガード加工をされている着物であれば雨によるシミができる心配はありませんが、ガード加工をしているかどうかわからないときは、なるべく早く当店までご持参ください。点検やお手入れの見積もりは無料ですので、しっかりと確認させていただきます。
その他、着物を着ると必ずといっていいほど衿や袖口につくのが皮脂やお化粧のしみです。1年以上着る予定がない場合は、しみによる変色が起こる前に、しみ抜きに出してください。しみは早いほど落としやすいです。
もう一つ大事なのが草履をしっかり乾かすことです。草履カバーで足元を覆えば安心ですが、濡れてしまったときはしっかり陰干ししてください。濡れたままにしておくと、底がはがれたり、傷みの原因になってしまいます。汚れをきれいにふきとった後は、底を上にしてななめにたてかけ、数日から、本降りでは1週間ほど陰干ししてください。