ゆかた
平安時代の蒸し風呂で着る湯帷子ゆかたびらが原型ともいわれる浴衣。お祭りや花火大会など夏のイベント着として定着していますが、最近は着物っぽい印象のゆかたに名古屋帯、襦袢と足袋できちんと感のある装いでの楽しみ方が増えました。
ゆかたのお仕立てには通常3週間ほどいただいいております。お急ぎの場合はお気軽にスタッフまでご相談ください。
半巾帯はんはばおび・兵児帯へこおび
袋帯や名古屋帯の半分の幅であることから、半巾帯と呼ばれています。ひだをたくさんとって可愛らしく結んだり、お太鼓風に結んで引き締まった装いにしたりと、楽しみが広がります。兵児帯はやわらかさが特徴の帯で、リボンのように楽に結べます。ふわふわと揺れる軽やかさも魅力です。
下駄・巾着
カジュアルシーンで紬や綿、浴衣に向く下駄は塗りや形もさまざま。それぞれに履いた時の印象がことなるので、なりたい着姿をイメージして選ぶのも楽しみのひとつです。素足にあたる木の心地よさも魅力。木や籠のバックは夏に映えるアイテムです。和の布地の巾着がついた籠もすてきですが、洋服用の天然素材のバックを合わせても。
ゆかたワンポイント
夏きもの
生地に隙間を作って織った透け感のあるきものです。生地は化繊や正絹・麻など。夏にきものを着るときは、色数を減らしてすっきりとした装いにすると涼しげです。
10,780円~
夏帯
きものと同様薄く透け感のある帯です。紗しゃ・絽ろ・羅ら・麻など、透け感をつくる美しい織地が使われています。帯周りは一番布地が重なるところなので、汗対策も大切です。
17,380円~
帯〆・帯揚げ・小物
夏用のレースのような帯〆もありますが、細めで涼やかに見えるものであれば冬用と兼用できます。帯揚げはきもの同様透け感のあるものを結びます。草履には夏用もありますが、夏冬兼用で履くことができます。紬や綿麻などカジュアルな装いのときは下駄に足袋を履いた足元も軽やかですてきです。